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2016年8月 7日 (日)

利他

経営者として私塾「盛和塾」を開設し、「損得主義でなく、善悪主義で経営判断すべき」という理念の元、経営者育成に励む稲盛さん。


戦争、東北大震災などを経験し、「なぜ、善人が亡くなり悪人がはびこるのか」と世の中の矛盾や理不尽に苦しむ人々に心の平安を説く瀬戸内寂聴さん。

その2人が辿りついたのが、「利他」の精神という。

地獄と極楽は大差ない。どちらも、大きな釜に美味しそうな「うどん」が煮えており、


みんなが1mもある長い箸を持っている。

地獄の住人は、我先にと食べようとするが、箸が長すぎて自分の口に上手く運べず、他人の箸の先のうどんを奪い合うようになり、結局、みんなが飢えて、瘦せおとろえていく。


一方、極楽では、誰もが箸で掴んだうどんを、向かい側の人に先に食べさせてあげる。


だから、全員満ち足りるのだ…と。


生き方次第で地獄も極楽に変わるのだと。


他人を思いやる心、それが「利他」の精神。


近頃の様々な残酷なニュースや各地で起きるテロを見ていると、つくづく「心のもちよう」が大切なのだと、ふと考えさせられる本でした




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