和紙とタイムスリップ
福岡県南部に位置する八女市は、八女茶のほかに手すきの和紙造りが
昔から盛んでした。現在では和紙の需要が限られるようになり、貴重
な産業となっています。日本国内の和紙の生産量は紙全体の0.3%程度
になっているとも聞きます。
先日、知人から、広いサイズの和紙の束をいただき その温もりのあ
る肌触りと風合いに暫し時を忘れました。個人的には、贈り物のラッ
ピングとして和紙を利用したりしています。更に、「ハレの日をさら
に思い出深いものにする手漉き和紙の卒業証書を依頼する学校もあ
る」との記事に出くわしました。
和紙三色
いにしえの日本人は和紙と墨をすった筆でゆったりした時間の単位を
生活していたのでしょうか・・・?
和紙と向かい合っていたら妙案を思いつきました。
「タイムトラベルデー」という国民の祝日を設け、「平成」の今の時代か
ら、自分の選択する「日本の歴史ある時代」を一つ選んで、過去の生
活を体験するというものです。現在の日常の忙しさから解放されて、
今の日々もまた新鮮に映るかもしれません。
あなたは、どの時代を選びますか?
私は、・・・縄文時代・・・です。
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